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ジュロン Jurong - 都市ガイド

ジュロンは変わりつつある地域です。ビシャン(Bishan)の東に位置し、「古い」シティの経済活動の中心地です。かつてはマトリックスの重要な資源を支配したいと望む者にとって重要な場所でしたが、今では違います。周囲には背の低いビルやその他の建物がぎっしり並んでいますが、アカサカ(Akasaka)地区の「新しい」高層ビルに比べて見劣りしています。まだジュロンに本社を置いている金融機関もありますが、多くの建物はアカサカへの移転により空家として残っています。そのような建物はエグザイルを含む無法者たちの住居になっています。

ロータス Lotus

ロータスはエグザイルの一人ですが、彼女を見ているとエグザイルという存在の性質に関する疑問が沸いてきます。ジェード・ルームのラウンジの歌手の仕事に就いており、甘いバラードや威勢のいい歌を、私でさえ魅了されそうな声で歌います。シティ中からファンがロータスの歌を聞きに、ジェード・ルームにやって来ます。ロータスは優しいながらもはっきりと物を言います。かなりの数のマトリックスから目覚めた者たちが彼女のことを情報源であり、またフリーランスの雇用主でもあると思っています。他の多くのエグザイルと違い、取引をした者たちから、かなりの信頼を得ています。しかし他のエグザイルと同様、確実に彼女自身の目論見がありますので、ザイオン・コントローラ以外の者から仕事を請けないよう、警告しておきます。
ロータスは意図的に嘘をつくとは思えませんが、よく情報の出し惜しみをします。また、雇った者の能力を過大評価するという悪い癖があります。

デスチチュート Destitutes

デスチチュートはエグザイル・ギャングとしては異例で、他のギャングから入団を断られた者や、単に一人でいる事を好む者たちで構成されています。そのため、デスチチュートには縄張りを守る以外の明確な目標がありません。
しかしながら、「拒絶された者たち」という立場ゆえに、動きを探るのは容易ではありません。時には気まぐれで攻撃的、風変わりな性格のせいで周囲から遠ざけられています。しかし、全てのプログラムはひとつのシステムの一部になるよう作られており、デスチチュートの構成員のような出来損ないでもこの「本来の性質」は変わりません。マトリックス内に大勢のギャングがいるのは、裏切り者のプログラムたちのために重要な役割を果たしているからではないのか…と私は思います。
デスチチュートはジュロンの廃屋や廃オフィスに住み、通りに出ては、見つけたレッドピルやエグザイル相手に鬱憤を晴らしています。彼らはエージェントに発見される事を恐れており、自分らの縄張りにレッドピルたちが不必要な注意を引いていると思っています。不意の攻撃に気をつけ、ジュロンに長居しないようにして下さい。

パールフェニックス道場 Pearl Phoenix Dojo

パールフェニックスはジュロンの端、ハラジュクとの境に位置します。この道場はいつも人の気配がなく、さびれているように見えますが、時々修行の為にやって来る特別な弟子たちのために、しっかり手入れされています。パールフェニックスはマスター・ズー(Master Zu)という名のエグザイルの縄張りです。彼の名前は聞いたことがないと思います。
誰も確かめてはいないのですが、ズーはマトリックスに来た当初、セラフに戦い方を教えたエグザイルだと噂されています。もちろん、もうその時にはセラフはメロビンジアンの下にはいなかった訳ですから、セラフがズーに会ったのはその後という事になります。この噂は今まで聞いた中でも怪しい話の一つであることは確かで、詳細を聞くとますます奇妙で疑わしいのですが、セラフのようなエグザイルの優れた能力は疑いようもありません。